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食わず嫌いは良くないなと感じた2週間

メインサイトの方で細かい事は書いているんですが、長年カメラを使いながらも、今まで一度も使った事のない国内カメラメーカーとなっていたソニーのα6700を買って、

気付けば2週間ほどが経ちました。

それこそコンデジ全盛期の頃にサイバーショットとかを買うという選択肢もあった筈なのにね。

α7RIIIを使ってカメラ店主催のモデル撮影会で一度だけ使った事がありましたが、その時はどうにもUIが馴染まなかったんですよね(;´Д`)

それが何故にソニー機を買ったのかというと、端的には触ってみたらそこまで違和感が無く扱えたのと、Zマウントにない部分を補うのならEマウントが最適かと思ったからです。

Zマウントならマウントアダプター経由でEマウントレンズも使えるしね。

あと、キットレンズになっているE 18-135mmの焦点距離が欲しかったから。

Zマウントだと18-140mmで、どちらのレンズも金額は7万くらい。

レンズ代を差し引いたらα6700本体は17万くらいになるわけです。

ZマウントにはないAPS-Cのボディ内手ぶれ補正を搭載し、被写体認識もニコンの人、犬猫以外に鳥や飛行機、車・電車、昆虫を認識してくれます。

被写体認識はエンジンをExpeed7にすれば済みますが、手ぶれ補正が乗るかどうかはまた別だし、そんな本体が本当に出るのかも疑問だったりするんですよね・・・

実際、α6700ももうすぐ発売されるα7IIとの価格差が小さく、ボディの重さもそんなに変わらないので、そっち待ちの人も多いようですし。

とはいえ、自分のようなお散歩カメラ&サブカメラ的な用途だとレンズも小型になるAPS-C機の方が良かったんです。

Eマウントだと小型なAPS-C用レンズの種類が多いですからね。

最悪、Z用にフルサイズのEマウント用レンズを買ったとしてもα6700で活用する事も出来ますし。

 

という気持ちで購入したんですが、意外とハマってますw

なんせ初ソニー機なのもあって、出掛ける時はほぼ毎回持ち出してましたが、実際に使ってみるとニコンのAPS-C機に不足している部分が補われるだけでこれだけ軽快になるのかと思いました。

いや、どこも進化していってるんだし、前がいまいちだったからって触りもしない食わず嫌いは良くないなと。

やっぱりAFが強いし、被写体認識のお陰で撮るのが楽な点、手ぶれ補正を内蔵していることで気軽に撮れる、ISO-50や電子シャッターで1/8000秒が使えるので、明るいレンズでも絞って撮らなくてもいい場面が増えたのというこの3点だけでかなりストレスフリーになってます。

操作系とか色味なんかはニコンの方が好きなんですが、現状でサイズや使い勝手を優先すると通勤カメラはα6700かなぁって感じになってます。

ZマウントだとDXの単焦点は24mm F1.7しか存在していないので、好きな画角ではあるけどそれ以上の広さがネックになるんですよね・・・

今はキットレンズのE 18-135mmと中古で買ったE 16mm F2.8の2本だけですが、結構楽しめてます。

E16mm F2.8なんて古いレンズだし、この写真を見ても分かるように周辺が甘いとか、拡大したらフリンジが盛大に出てるだろうなというのも分かるんですが、そんな細かい事はどうでもいいかなぁって・・・

確かに今のデジカメって綺麗に写って当たり前だし、解像度も高いからそういう目で見られがちではあるけど、別にプロでもないし、撮ってる自分が楽しかったらそれでいいじゃん的な気持ちをちょっと思い出させてくれた気がします。

自分が楽しんでないと、自分で見てもいいなと感じる写真ってあんまり撮れないしね・・・

 

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